会社が大きくなった今も欲しい人材は変わらない

2011.11.28

世代が今までのドコモ、今のドコモを支えているのです。そんな黎明期と比べれば、現在のドコモは事業規模も業態もはるかに大きくなりました。その結果、志望してくる学生に変化が出ているのも事実でしょう。大企業病ではないけれど、安定志向の学生もいます。けれども、基本的に欲しい人材は変わらない。たとえば、最近当社では海外展開に力を入れていますが、では、英語ができる人間が欲しいのかと言えば、担当者は「それだけの人はいらない」という。

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英語など語学は後から学べるし、私たちは通訳を雇うわけではないからです。それよりも自社の業務がどういうものか、しっかり理解していなければまったく役に立たない。だから、海外向けの採用であっても、原則三年間は日本の現場で働いてもらうことになります。私たち人事が新入社員によく言うのは、「3K」でやってほしいということ。3Kとは、感謝、謙虚、協調。まずはつねにありがとうという気持ちをもつ。また、社会人として未熟なのだから謙虚な気持ちで相手と接する。そして、会社の仕事というのはチームでやることがほとんどなのだから協調の精神を忘れないようにする。そうした姿勢を身に付けることが、企業人としての第一歩だからです。