和室では床の間と出入り口を基準

2011.04.18

和室では床の間と出入り口を基準に部屋には、目上の人や客の側の人が座る「上座」と、目下の人や接客する側か座る「下座」があります。接客する側は、お客様を部屋に通すときは、必ず上座に座っていただくようすすめます。和室の場合、床の間がある部屋なら、床の間にもっとも近い席が上座で、床の間から遠ざかり出入り口に近い席ほど下座になります。床の間がない部屋なら、一般には出入り口からもっとも奥の席が上座で、出入り口に近いほど下座です。これは基本的に洋室でも同じです。この基準を覚えておけば、宴席や会合などで多人数が座る場合でも迷わずにすみます。床の間の前には最上位の人が座りますが、二番目の上座の位置が微妙なときは、最上位の上座から見て左手の席が次の上位の人の席になります。床の間の前がなぜ上座になったかというと、昔、床の間は仏像を置いたり、仏画を飾る神聖な場所で、家の中でもっとも静かで落ち着いた場所にもうけられていたからです。
[参考情報]
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