コミュニケーターの役割

2011.08.19

「利は売りにあり」商品が少ない時代は「利は元にあり」となる。売れる商品をどれだけ集められるか、仕入れの価格をどれだけ下げられるか、が利益を生み出す根源になっているからである。しかし、商品の差がつかなくなり、供給量が増えてくると、仕入れもさる事ながら、どれだけ売る力があるか、仕入れた商品を売り切るか売力があれば新しいことにも挑戦できる。売る力がない店は、バイヤーが売りやすい商品ばかりを仕入れるようになり、無難な商品に集中する。したがって、それを売るために価格を下げる事になる。価格を下げる努力がある一定の線を超えると安物になってしまう。そして店のレベルや期待感を損ない、自ら滅んでいってしまう。今、販売力というのは、すなわち販売員のモラルや知識技術を総合化した人間力が店を支える時代なのである。デモシカ販売員(販売デモやってみるか……販売くらいシカできない……)の次元はもはや過去の事なのである。小売業においては売る人が中心の時代なのである。