一月から最後の追い上げのために休む

2011.06.21

大都市圏では違う。「学校は躾をしてくれるところで、塾は勉強をするところ」そう捉えている親が多いようだ。口に出さなくても、実際に子どもにそのように仕向けている親は少なくない。実際、中学受験が近づき、一月も半ばになると、東京など都市部の小学校では、休みをとる子どもが急増する。受験日が集中する二月上旬だけでなく、一月から最後の追い上げのために休む生徒も多い。インフルエンザを移されないために休ませるのも、なかば常識化している。三年間の努力が、インフルエンザで水泡に帰してはたまらない、ということのようだ。何をおいても、学校より受験を優先させる親は多い。一部の小学校では中学受験をする子どもの割合が高いため、相当数の子どもが一時期いなくなり、一般の授業が成立しなくなってしまう。あまりの状況に、私立中学校の側でも小学校の欠席が多いと受験を認めなかったり、不合格にする例もある。さて、私個人は「躾をするのは学校よりはまず家庭」だと思うが、とにかく勉強をする場所が塾だというのであれば、どのような塾に通えばよいのか、情報が必要だ。塾選びの指南本や雑誌の特集記事などには、さまざまな情報が盛り込まれていることが多い。しかし、そうしたさまざまな情報に振り回されて疲弊し、結局は自分の子どもに合わない塾を選んでしまうとしたら何のための情報か分からなくなってしまう。まずは基本に立ち戻って、塾選びをすることが重要だ。そこで、塾を選ぶ際の基本中の基本とも言える五箇条を以下に挙げてみた。塾選びで最低限おさえるべき五箇条『(1)「友だちが行っているから私(僕)も行きたい」に要注意(2)看板に惑わされない。わが子と合わない塾もある(3)授業見学は必ずしよう。できれば親子で(4)合格実績の内容は「裏」を取ってからにせよ(5)どんなテキストでどんな進度なのかが重要』

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