中古車購入の際には、ある程度諦めが必要

2011.08.15

ATF。ATのカナメ。ただし、これは無知な工場でやると完全に換えられない上、オイル量測定が温間指定のため、高速走行でオーバーフローするなどのトラブルがあるから、専門店で行うことを勧めたいそうだ。ラジエター液交換・洗浄も、年に一度程度は行わないと、オーバーヒートの元。国産車よりエンジン内の水路が細く、ゴミが詰まりやすいという。そして、ドイツ車の数少ないウィークポイントが、ゴム部品の品質だ。VWからベンツに至るまで、ウインドシールドからホースなど、あらゆるゴムの劣化が早く、数年でボロボロになってしまうことがある。これは中古車購入の際には、ある程度諦めが必要な問題だが、パワステポンプとギアボックスを結ぶホースのような部品が劣化してオイルが漏れると、大きなトラブルになる。エンジンも含めて、各種オイル交換を定期的にするのはもちろんだが、輸入車は全般にオイル漏れ、にじみが多いのは覚悟しなくてはならない。多少のにじみをいちいち気にしてはいけないのだ。かんじんなのは、放っておいてはいけない漏れかどうかを見極めること。こういう判断こそ、プロの経験がモノを言う。「オイル漏れなどは、正規ディーラーではとことん直そうとするんですが、これはあまり気にしすぎるより、われわれプロがチェックした上で、その時、本当に必要な整備に限って行えばいいんです。それだけで、大きなトラブルにも結びつかず、維持費もそうは高くつかないんですよ」というのがアドバイスだ。

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