20秒間と決めているのは心臓を保護するためです。浴槽の中に入ると体の表面の毛細血管が拡張して、血液の流れを促進します。これは心臓から送られる血液の量を、より多く要求するようになるからです。この状態は、普段は心臓から血を送り出している状態が、血管が膨脹することで血管のほうが「心臓から血液を吸い取る」ような形になるといっていいでしょう。これによって、心臓には非常に大きな負担がかかることになります。最新式入浴法で20秒間と決めているのは、心臓にこうした大きな負担をかけないために、負担がかかる前に浴槽から出てしまうことにしているのです。